たまにはちょっと贅沢に。うなぎを満喫♪ ─ 御うな 小松屋
2014/7/25
2014/7/25
土用の丑の日間近とあって、
食べ歩きに行くならこのお店しかない!
ということで、
今回の食べ歩記は岡谷市にあるうなぎの名店、
「御うな 小松屋」さんです。
由緒正しき高級料亭のような佇まいの小松屋さん。
ビジネス関連で利用される方も多いのだろうなぁと社長にお聞きすると、
「意外と若い女性も多いんですよー」とのお答え。
確かに仕事で来るだけではもったいないですね…。
内観も風情があって素敵です。
注文を終えたところで取材の特権発動!
厨房にお邪魔させていただくことに♪
そしてそこで待っていたものは…
熱気!!!
多いときで一日200食以上も調理を行うという社長。
夏場は体重が5kgも落ちてしまうのだとか。
美味しい物を生み出すために毎日汗を流している職人の姿がそこにはありました。
言わせて頂きます。
ありがとうございます!!
そんな小松社長の姿に感銘を受けながらも、
目の前で着々と完成へと近づいていく“うなぎ”様が放つ圧倒的な存在感。
この“作品”が美味しくないはずがない!!
うな重用とまぶし用とでタレが2種類あるため見た目にも色の違いが分かります。
この時点でその味が楽しみ過ぎてたまりませんでした(笑)
厨房からおいとまして待つこと数分。
いよいよ登場!
決定力抜群の小松屋自慢のツートップ!!
「御うな特製 御うなまぶし(上)」3,600円
「鰻重(上)」3,200円
よだれが出ます…(笑)
まずは鰻重。
3代続いた伝統の「継ぎ足しダレ」は、
濃厚な旨味と絶妙の甘さがうなぎとご飯にしみ込み、
美味しすぎて箸が止まりません(涙)
社長いわくこのタレを使った「鶏重」(仮)を考えているらしく、
想像しただけで…絶対間違いない!と確信しました。
ゆくゆくは「御とり 小松屋」も!?
続いて御うなまぶし。
こちらは3通りの食べ方で楽しめる一石三鰻の一品。
まずはうなぎとタレをご飯になじませ、
一膳目はそのまま頂きます。
うなぎ×タレの純粋な美味しさに、
一体これ以上何が必要なのかと考えてしまう程。
二膳目は薬味を投入。
ねぎ、海苔、そして穂高産のわさび。
既に完成されていたかに思えた味に、
強過ぎず、でも弱過ぎない風味が加わって激旨!
特にわさびのピリッとした刺激が最高に食欲を駆り立てます。
そして三膳目。
薬味を添えて出し汁をかけます。
うなぎをお茶漬け風に頂くだなんてどなたが考えたのか知りませんが、
この贅沢茶漬けは一生食べられる!!
と思えてしまう程、
上品であっさりとしていて薬味も効いて、
三膳目も絶品!
「四膳目以降はお好みで♪」
ということなので、
残りはわさびをたっぷり入れた“二膳目”で頂きました(笑)
完・食♪
平日のお昼からこんなに美味で贅沢な時間を過ごさせて頂き、
とっても幸せでした。
ごちそうさまでした!
「年に数える程しか食べないうなぎだからこそガッカリさせちゃいけない」
あまりに美味しいを連呼しすぎた私に社長がつぶやいたひと言です。
当たり前のようにおっしゃられましたが、
人気の理由はこういうところにあるのだろうなと感じました。
たまにしか食べないうなぎなら、
ぜひ「御うな 小松屋」さんへ。
この時季は死にそうになるくらいに忙しいとのことですが(笑)
御うな 小松屋
岡谷市本町3-10-10リーベ石堂1F
0266・23・0407
詳しい店舗情報はこちらからチェック!