人気ラーメン店・上田市「麺道 千鶏」の行列に並んで、絶品ラーメンを食すの巻 ─
2022/12/23
2022/12/23
さぁ、やってきました!上田市のラーメン店「麺道 千鶏(めんどう ちどり)」さん。
千鶏といえば、ラーメンファンにとって、知らない人はいないと言えるほどの「超」が付く人気店です!
今回は、まだ千鶏に行ったことがない方に向けて、千鶏の魅力はもちろん、行列レポート、ラーメンについてなど、余すことなくレポートしちゃいます!
普段はわたし、Komachi本誌で原稿を書いていますが、この「デリシャスKomachi」の「食べ歩記」は、比較的フランクな文章でいいということなので、楽しい気持ちで書いていきまーす!読んだ方が、「よくわかった!」「行ってみたい!」「ひとりでも行けるかも!」「うん、絶対食べたい!」って思ってもらえたら、うれしいです(^o^)
では、さっそくいってみましょー!
お店の場所は、上田市の神畑にあります。駐車場は広いので、駐車に不安がある人でも安心です。千鶏といえば、いまや長野県内で一、二を争うほどの人気店。そんなお店ですから、行列は当たり前。わたしが到着したのは、12月の半ば過ぎ、平日の昼12時50分頃で、すでに13人の方が並んでいました。先にテント前にあるボードに名前を書いてから、行列最後尾に並びます。
わたしも疑問に思っていた、「何時頃までに並べば食べられるの!?」ですが、わたしの二度ほどの経験から言いますと、平日であれば、13時20分頃までに来れば、ほぼほぼ大丈夫かなと思います。13時30分くらいには受付終了になってしまうと思いますので、ご注意ください。前にそれで一度フラれてます、わたし😅
土日や祝日は、すみません、わからないです。平日よりは圧倒的に並ぶと思いますので、受付終了も早くなると思いますので、お気をつけくださいね。
「行列の並び方がわからない」「なんか不安」という方、わかります!わたしもそうでした。なので、初めてのときは、めっちゃブログとか読み漁って勉強しました(笑)。
でも、千鶏では、並び方について、親切に掲示してくれていますので、初めて来る方でも安心です♪
わたしは行列に並ぶのは2回目なので、ひとりですが、オドオドせずに、余裕のよっちゃん顔で並べました~\(^o^)/ 前回は1時間くらい並んだので、今回もそのくらいと予想し、本を持参しました!さすがに1時間は、スマホだけではもたないなと思いましたので(笑)。
千鶏さんでは、暑い夏、寒い冬に並んでくれるお客さんのために、テントを設置。夏は冷たいお茶、冬は温かいお茶も用意されています。そのおもてなしの気持ちがうれしいですよね。冬はストーブもあります。
オペレーションがいいので、どんどん進みます。わたしが行列の先頭になったのは、13時15分頃なので、並び始めてから25分経過してますね。次にわたしの名前が呼ばれるまで、楽しみに待ちます!
ちなみに、2022.12.21現在のメニュー表がこちら!なにを食べようか、迷いながら待つのも楽しいですよね。ついでに、千鶏の2022年の年末年始の営業状況も貼ってありましたので、参考までにアップします♪
なになに?12/30は限定麺が食べられるらしいですよ!ちなみに、そのメニューがこちら!
うわぁー!蟹ですか!!🦀🦀🦀
いいですね、年末っぽーい\(^o^)/
どうやら、千鶏らしい、蟹の清湯ラーメンになるらしいですよ。気になりますね!千鶏ファンは、絶対並ぶべし!
そうこうしていると・・・
13時20分、呼ばれました!やったー\(^o^)/
いざ入店!
「いらっしゃいませ~!」
店主の大海さんや奥さんのかなさんをはじめ、元気なスタッフさんが笑顔で迎えてくれます。
店内はこんな感じで、カウンター9席のみ。(お客さんがいらっしゃったので、以前撮影した人なしのお写真でご紹介しています!)
入ったら、すぐ右手にある、券売機でチケットを購入します。
ここで、千鶏はじめて講座~!
千鶏のラーメンは主に3つ。
・醤油
・塩
・煮干し
です。
そこに、味玉、ワンタン、チャーシューなどをトッピングするイメージです。
わたしは、「醤油そば」(850円)をセレクト!
ここで、注意点をひとつ。こちらの券売機、お札は1000円札しか使えないので、ご注意を!5000円札、10000円札は使えませんので、あらかじめ用意しておきましょう😀(小銭は使えますので、ご安心を!)
ここでカウンターに着席、と行きたいところですが、まだ店内の椅子で、4人ほど待っていますので、わたしもそこに続いて、もう少々待ちます。お店の方がチケットをもらいにくるので、購入したチケットを渡します。そしていよいよ、「こちらの席へどうぞ~」と招かれ、カウンターに着席します!この時点で、13時32分!中で待ったのは10分くらいでしょうか。
事前にチケットを渡しているので、カウンターに着席したら、すぐラーメンが出てきましたー!
「お待たせいたしました~!」
これ、これ、これです!本当にこの写真の感じ。
店主の大海さんが、丁寧にラーメンを作って、出してくれるんです。
おいしそうなラーメンが着丼です!
ほぉ~、相変わらず美しいですね~。もう見た目から、「これ絶対うまいじゃん!」ってわかります。
では、「いただきます」。スープを一口・・・。
すっきりとした鶏の旨みに、醤油のコクが重なって、口の中に広がります。
お、おいしすぎる・・・
普通は、スープを一口飲んだら次に麺に行くと思うんですが、千鶏のラーメンは麺になかなか行けない(笑)。そのくらいスープに魅了されちゃうんです。満足いくまでスープを堪能した後(2/3くらい飲んじゃいました笑)、いよいよ麺へ・・・。細くてツルツルとしたストレート麺が、上品なスープに合いますね。千鶏の麺は、長野市の「酒井製麺」に特注でお願いしているそうです。店主の大海さんと、酒井製麺の酒井社長のこだわりが詰まった麺が味わえます。
トッピングもおいしいんですよね~。3種類のチャーシューが載っていますが、個人的に一番好きなのは、ネギの下にあるやわらかチャーシューです。1本まるごとかぶりつきたいくらいです。大海さん、チャーシュー売ってくれませんかね?笑
おいしすぎて、箸が止まりません。あっという間に完食です!
年齢的に、スープは残さなくてはいけない、とわかっているのですが、千鶏のスープは完飲していい、と自分に決めています(笑)。1滴でも残したくない、飲み干したい、と思えるほどのスープなんですよ。
いや~、醤油もうまかったな~!
大満足です\(^o^)/
ちなみに、醤油以外の塩と煮干しについても、個人的な意見を述べさせていただきますとですね、
まず、塩!(上の写真です)やばい!これ、まじすごいっすよ。
ラーメンマニアも大絶賛し、「日本で一、二を争うほどの塩」とまで言わしめた一杯ですからね。
わたしは、千鶏の塩を食べたとき、スープを一口飲んで、鶏が
「バタバタバターーーーーーー」
っと飛び立つ感じがしました。ってわかりますかね、この表現!
まさに、千鶏の店名の意味である、「千羽の鶏を使っているかような奥深い味」、まさにそれです。
塩は繊細なので、まさに鶏の味を直に味わえる、感じられる最適な一杯だと思います。
初めて食べたときは、余韻がすごすぎて、帰る途中で「千鶏の塩、おいしかったなぁ」、夜寝る前に「あぁ、おいしかったなぁ」、そして、次の日も「やっぱり、おいしかったなぁ」と、余韻がずーっと残りました。これほど余韻が残るラーメンに出合ったのは、ひさしぶりでしたね。
個人的には、初めての方にはまず塩を食べてほしいです!
そして、煮干し。こちらもすごいんですよ。濃厚煮干しって、どこにでもあるし、ふつうに美味しいは当たり前だと思うんです。でも、千鶏の煮干しは、清湯です。見て、この透き通ったスープ!
スープには、酒と醤油しか使っていないそうです。それでこの奥行きのある味でしょ、大海さん、マジ天才っ!
さらに、麺も手もみ麺にしているので、煮干しスープによく合うんです。千鶏で醤油と塩しか食べてない人は、ぜひ煮干しも食べてみてほしいです。きっと違う角度からの旨みに、びっくりすると思います。
ほかにも、ワンタンのこととか、書きたいことがたくさんあるんですが、そろそろ締めないとみなさんも読み疲れてしまいますよね(笑)。あ、千鶏のワンタンについては、現在発売中の「信州らーめん2023」で紹介していますので、ぜひこちらをチェックしてください!というか、ぜひ買ってください(笑)。
いや~、千鶏について、めっちゃ語っちゃいましたが、魅力伝わりましたでしょうか。ラーメン好きな方もそうでない方も、ぜひ一度行ってみてほしいです。
「ラーメンって、こんなに人を幸せにするんだな」と感じる一杯に出合えますよ♪